2011/01/18

1978 YAMAHA YZR750


1978 YAMAHA YZR750。ケニー・ロバーツのデイトナ初優勝車。

何故750ccもの排気量の2スト車を作ったのか? それはフォーミュラ750(F-750)のレギュレーションの上限が750ccだったからとシンプルなものです。直線はさすがに速かったらしいですが、コーナリングはもちろんYZR500が上だったみたいですね。

2007年・東京モーターショー、トヨタの特装車ブースでも展示。

2011/01/17

SUZUKI ブース



ケルンショーのスズキブース見て歩き。


INTERMOT2008-ケルンShowシリーズでした。

2011/01/16

HONDA XL500R

1982年のドイツIFMAケルンショーから。


HONDA XL500R。XL250Rの兄弟車です。カラーリングが単色の赤から、寿カラー(シルバーは国内未発売かも)に変わったモデルなのかな。爆発的トレールブームを築いた23インチのワークブーツXL250S/XL500Sの後継モデル。シティーオフローダーなる言葉もありました。日本ではXL400Rで500Rは無し。メインはXL250R。ラジアル4バルブになる前の4スト4バルブ単気筒エンジンです。当時はこの250S/500Sエンジンの派生モデルがたくさんあって、CB250RS、セル付きのCB250RS-Z、シルクロード、ダートトラックスタイルのFT400/500。XL250Rパリ・ダカールもありました。XLシリーズはXLX、XLR、XR、CRFへと進化して行きます。XL250Rはサスストロークがもっと欲しかった。フロントドラムブレーキが弱かった。オフ車のディスクブレーキが一般的になったのはもうちょっと後でした。

2011/01/15

YAMAHA RD350LC


1982年のドイツIFMAケルンショーからYAMAHA 2ストロークスーパースポーツ RD350LCです。
日本ではRZ第二世代のRZ250R,350Rです。TZやYZには採用されていた排気バルブ、YPVSが採用されました。メインキーを入れるとモーターで駆動しているYPVSのユニットが作動確認と清掃を兼ねてウィーウィーと耳慣れない音がしてました。バッテリーが弱るとこの音も弱々しくなるんです。
フレーム形式もロードレーサーTZに近いカンジに、リヤショックもリンク付きのモノクロスサスペンション。
丸いビキニカウルはロケットとか、新幹線カウルとか呼んでましたね。
カラーリングも日本仕様とはだいぶ違いますね。
詳しくはRD350LC.netで。

2011/01/14

KAWASAKI Z1100GP

1982年・秋のドイツIFMAケルンショーシリーズ。


KAWASAKI GPz1100です。先に紹介したGPz750の兄Bikeです。初めて雑誌で見た時の印象が “サメ” でした。こちらはEFI装着。当時のフューエルインジェクションはまだまだのシステムで、“自動ドアに反応してバイクが加速した”なんて都市伝説(?)がありました。ホントはどうだったんでしょ?

2011/01/13

フレディ・スペンサーの'82 NS500


こちらも1982年のドイツIFMAケルンショーから。
ショーは秋の開催なので、グランプリは何戦か残っているハズ。
このゼッケン28番はフレディ2度目のGP優勝マシンです。
この年のフレディはゼッケンがコロコロ変わっているのでちょっと調べてみました。
第1戦のアルゼンチンは#16
第2戦のオーストリアは#37
第4戦のスペインは#23
第5戦のイタリアは#22
第6戦のオランダDutch TTは#12
第7戦のベルギーは#40でNS500とフレディ初優勝。
第9戦も#12。イギリス
第13戦サンマリノは#28でフレディ2度目の優勝。

'82チャンピオンのフランコ・ウンチーニもゼッケンが#10、#13、#14、#18などだったみたいです。

2011/01/12

SHOEIヘルメットコレ・Mika Kallio

SHOEIの契約ライダーさんのヘルメットコレクション。
ケルンショー、SHOEIブースにて撮影。

WGP250ccクラス・2008年ランキング3位のミカ・カリオ(Mika Kallio)選手(フィンランド・1982年生まれ)
冬にはオフ車を使ってアイスレースでトレーニングをしているみたいです。ホームページに写真がありました。同じフィンランド人のヤーノ・サーリネンみたいですね。
来シーズンはMoto GPにステップアップしてアリーチェ・チーム・デスモセディッチです。Aliceと書いてアリーチェと読ませていますが、普通に読むと不思議の国のアリスでしょ。テレコムイタリアのインターネットプロバイダがAlice。NTTのOCNみたいな関係かな。

こちらはSHOEI RAID-II

2011/01/09

SHOEIヘルメットコレ・Ryuichi Kiyonari

SHOEIの契約ライダーさんのヘルメットコレクション。2008
ケルンショー、SHOEIブースにて撮影。

清成龍一選手(1982年生まれ)です。

2006,2007年のブリティッシュスーパーバイク(British SuperBike・HM Plant HONDA)チャンピオン。

2005年(ペアライダー・宇川徹選手),2008年(ペアライダー・カルロス・チェカ(Carlos Checa)選手)の鈴鹿8時間耐久ロードレース優勝。

2008年シーズンはワールドスーパーバイク(World SuperBikeHannspree Ten Kate Honda/ハンスプリー・テンケイト・ホンダ CBR1000RR)に参戦してランキング9位を獲得。8耐優勝の後にWSBダブルウインなどありましたね。


ホンダブースには2008年・鈴鹿8耐優勝車のCBR1000RRも展示されていましたよ。

こちらは同じHANNspree Ten Kate Honda teamのゼッケン7番カルロス・チェカ車(2008年・WSB・ランキング4位)です。

値札付きはHANNspree Editionです。ステッカーだけじゃなくキレイにクリアが上からかけてある本格仕様みたいでした。

こちらは2008シーズン清成選手と同じHannspree Ten Kate Hondaチームのケナン・ソフォーグル(Kenan Sofuoglu)選手(トルコ・1984年生まれ)。2007年の スーパースポーツ世界選手権(600cc)チャンピオン。2008年WSBは18位。

INTERMOT2008-ケルンShowシリーズでした。

●リンク
清成龍一
Hannspree Ten Kate Racing
ハンスプリーJAPAN
World SuperBike
British SuperBike
鈴鹿サーキット/鈴鹿8耐
カルロス・チェカオフィシャルサイト
ケナン・ソフォーグル


SHOEIヘルメットコレ・Bradley Smith

SHOEIの契約ライダーさんのヘルメットコレクション。2008

WGP125ccクラスで活躍した
ブラッドリー・スミス(Bradley Smith)選手(イギリス・1990年生まれ)
2008年の125ccクラスランキングは6位でした。
2007年は10位。

INTERMOT2008-ケルンShowシリーズでした。



2011/01/08

HONDA NS500

1982年の2ストV型3気筒, HONDA NS500。ゼッケン40番は第7戦のベルギーでフレディ・スペンサーのライディングで初優勝したマシンでしょう。ちなみにヘッドホンで音とか解説(英語かドイツ語)が聞けました。2スト4気筒のNSR500や1960年代の4スト6気筒車なども聞けました。もしかして、もてぎのコレクションホールに同じ装置があったりして。



こっちのゼッケン28番は
フレディ2度目のGP優勝(第13戦サンマリノ)マシンです。

2011/01/07

YAMAHA XVS950A Midnight Star

INTERMOT2008-ケルンShowシリーズ。


YAMAHA XVS950A Midnight Star。
'80年代から生き残っていた空冷ビラーゴ系
Vツインエンジンの後継機種。

2011/01/06

YOSHIMURA

INTERMOT2008-ケルンShow。


ヨシムラブースです。
ホントはヨシムラドイツ・ディストリビューター、
シェーファーモータースポーツさんのブースです。
2008ケルンショーでもモンキー系パーツをそこかしこで見かけました。







GS1000


  


2011/01/05

HONDA VF400F


1982年・秋のドイツIFMAケルンショーシリーズ。


HONDA VF400Fです。日本専用仕様みたいな400ccモデルの海外発表はまれだったと思います。Z400FXがZ550FXとかCBX400FがCBX550Fとかね。それだけホンダVエンジン時代の気合いの入ったモデルだったのでしょう。このカラーリングは国内で無かったかも。VF400Fの90度V型4気筒4バルブはコスト高で市販のウワサはあったけどお蔵入りでは? と言われていたそうです。メーターバイザー、インボードディスク、プロリンクサスペンション、アンチダイブサスペンションのTRACなど当時の最先端技術満載です。
VF400Fは2008年の12月に国内市販されました。


この展示車にも装着のアンダーカウルはオプションだったかも。

2011/01/04

HONDA VF750F


HONDAのV型時代のフラッグシップモデル、HONDA VF750Fです。
すでに発表、国内販売もされているセーバー、マグナ(シャフトドライブ)に続いてのチェーンドライブ・スーパースポーツモデルでした。
水冷DOHC4バルブ・アルミ風角形スチールフレーム、16インチフロントタイヤ。

翌'83年春のデイトナ・AMAスーパーバイク100マイルでホンダワークスVF750Rを駆るフレディ・スペンサーが優勝。


このコックピットにあこがれました。


1982年・秋のドイツIFMAケルンショーシリーズでした。




Indianapolis Motor Speedway Hall of Fame Museumにて

Indianapolis Motor Speedwayに併設のミュージアム(Indianapolis Motor Speedway Hall of Fame Museum)にて。なんでしょこれ?
たぶん昔レースで使っていた機材です。 
ミュージアムにはちょっとだけバイクも飾ってありました。

2011/01/03

2008 HONDA MORIWAKI CBR1000RR



2008 HONDA MORIWAKI CBR1000RR。




2008 HONDA MUGEN CBR1000RR


2008 HONDA MUGEN CBR1000RR。
赤いスエード調人工皮革のシートが特徴。。

Kawasaki KX450



KX450

KTMの4スト500

1982年のドイツIFMAケルンショーシリーズ。



KTM 504 MXCのトレール版的モデル。軍用バイクの色を変えただけにも見えます。角ライトが当時モノ。角の方が効率が良いと当時4輪も大流行だったです。
シンプルバイクに見えますが、フロントディスクブレーキ、スイングアームのプロレバーなども最先端だったと思います。

KTMエンジンの凄いヤツ

INTERMOT2008-ケルンShowシリーズ。

ベンチャーっぽいけど意外と走りそうなモデルがコレ。
KTMの現行モデルのエンジンだから日本で登録も容易なのかな?
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