2008/10/04

名車グラフティ・bimota

ロードライダーでゆるゆる連載中の名車グラフティより。


2007年1月号から連続4回にわたってBIMOTAを掲載しました。小さいメーカーだけに個人のパワーバランスが大きく影響するみたいですね。

今発売中の2008年11月号ではランディ・マモラをAMAライダー列伝で取り上げておりますが、世界GPで大活躍する前の'79年にはビモータのワークスライダーだったのです。




2008/10/03

BERCドラッグレース2008 Rd.3・その3

8月17日のBERC第3戦から。



 路面が乾くのを待って11時スタート、この影響で全クラスが2回ずつのタイムアタックで順位を決めることになりました。

 国内最高峰の位置づけになるPB=プロストックバイククラスのみ、2回目(2ヒート目)出走直前に再度の降雨で1回勝負となりました。そのPBクラス、ここまで2連勝の#1中村圭志選手(レッドモーター)のエンジン始動→バーンナウト(リヤタイヤを暖めます)→ドライホップ(スタート練習)→スタート〜走行の模様。
 ドライホップでスタート感触を確かめて、予想と異なる場合はランチ(スタート回転リミッター)の回転数設定を変えたりで対応します。中村選手は過去の膨大な走行データをファイリングして、その都度の気温や路面温度、湿度やグリップで近いセッティングから合わせていきますが、今回はそれに倣うだけでなく、“それ以上”を求めてあえてセッティングを変更。その結果、ひとりだけ4.9秒台のタイムをたたき出して3連勝を飾りました。

 スタート直後からほんのわずかフロントが浮いている状態、スムーズなエンジン音は、攻めのセッティングが当たっていたことを物語ります。

2008/10/02

BERCドラッグレース2008 Rd.3・その2



 さて、最初のZ750FX改1105ccはストリートバイクのSS/Bクラス。1/8マイルのタイムでSS/B1(6.500〜7.499秒)とSS/B2(7.500秒以上)に分かれてます。今回はSS/B2はアプリリアRS250の中村進さんがひとり。ほかはSS/B2クラスで、X4やVMAX、CBR1100XXあたりに、Z系もまだまだ多いところ。

 青のX4+津波古靖さんは1/4マイルで9.1秒というタイムも出すほどで、ウイリーバーあり/なし等、多彩なバイクが見られるクラスになっています。
 
 なおBERCではSS/Bクラスはトーナメントでなく3回走行でのベストタイム制を採っていて、今回は雨のため2回走行になりました。

2008/10/01

BERCドラッグレース2008 Rd.3・その1



MFJドラッグレースライセンス(受講で取得可能)が必要なSBクラスでポイントを得て昇格するのがSB/EX(ストックバイク・エキスパート)クラス。ここでポイントを重ねてPBに昇格する、また規定上PBに出られないマシン(現状インジェクション車など=#52沼田まこと選手のマシン)も集うクラスとなります。

 2008年のBERCはPB以外はこのもてぎまでの全3戦で、SB/EXはH-D・V-RODデストロイヤー(1300cc)に乗る#54横田正彦と白のスズキRG500Γ改(499cc)に乗る#62二ツ町修一の両選手が480点ずつの同点。

 ここの順位次第でチャンピオンが決まる状態でした。マシンも60度V2と2ストスクエア4と、国内ドラッグでは異色。これに初戦鈴鹿の優勝者#74村川努(紫のZX-11ボディ+Z改1507ccエンジン)、2戦目もてぎ優勝者#72松浦義弘(銀色のGSX-R1100ボディにGSX改エンジン)各選手の絡む戦いになりました。

 優勝したのはここまで挙げた誰でもなく、これまで苦しんできた#74木村栄志選手(赤×白のWinstonカラーにGSX改エンジン)が5.4秒台をマーク。
#1中村選手らのアドバイスを受けてセッティングが決まっての結果は、PBに入れても4位に入れるタイム。自身嬉しい初優勝。

 そしてチャンピオンは、#62二ツ町が6位、#54横田が5位で、わずか10点差で横田選手の手に渡りました。

2008/09/28

動画・H-D FXCWC SOFTAIL ROCKER C




ハーレーのソフテイル・ロッカーC・動画です。11月号にインプレッション掲載しました。

コマーシャル
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小さくお知らせしちゃいますが、特別付録の号は絶対お得になりますよ!

Harley-Davidson FXCWC SOFTAIL ROCKER C

ハーレーのソフテイル・ロッカーCです。11月号にインプレッション掲載しました。シートの下にタンデム用のシートが隠れております。シンプルなスタイルなのでビッグブロックエンジンの割には軽い取り回しでした。細い5本スポークのホイールがこのスタイルにピッタリです。

2008/09/27

HONDA CX650E

バックミラーを合わせる時に、ミラーに近い方の目を閉じて(ミラーに遠い方の目で合わせる感じ)調整してみて下さい。4輪のルームミラーを合わせる時はいつもやっていたんですが、2輪にも有効ですよ。ゼヒお試し下さい。

1982年・秋のドイツIFMAケルンショーシリーズ。

日本では400ccの排気量で販売されていたCX-EUROの後期型です。水冷4ストOHV4バルブ・V型2気筒、クランク軸に対して22度ねじったツイステッドVツインが特徴。'78-GL400/'77-GL500がこのエンジンの初代モデルです。

2008/09/26

名車グラフティ・ARIEL

ロードライダーでゆるゆる連載中の名車グラフティより。


2006年8月号、9月号、10月号は4ストローク・スクエアフォーエンジンで有名な英国製のアリエルでした。後ろ2気筒は熱的に辛そうなエンジンですが、インディアンにもあった空冷直列4気筒よりはマシだったのかな? 乗り味や排気音など気になります。






2008/09/24

ロードライダー2008年11月号


ロードライダー2008年11月号。
特集 Graffiti of ワイン・ガードナー
WGP、ブリティッシュ選手権、AMAデイトナ、スワンシリーズ、鈴鹿8耐、全日本選手権。当時活躍したあらゆるレースシーンの貴重な写真を一挙掲載。


RACING RIDER ガードナーとライバルの時代

ロードライダー2008年11月号は本日発売です!


エディ・ローソンの表紙は今月号の特別付録-RACING RIDERです。

E・ローソン/F・スペンサーなどガードナーと競った'80年代のGPライダーたちの熱い走りを完全収録!

NSRエンジンのエルフも付録に掲載です。今見ても斬新な車体です。

2008/09/23

明日9月24日発売の

明日発売のロードライダー11月号はモリワキモンスターを駆って8耐衝撃デビューしたライダーを大特集します。泣ける写真を集めました!

ロードライダー11月号は


2ストロークGP500ccマシンもまだまだ進化中の時代でした。

ワイン


写真上から激走するガードナー(Wayne Gardner)。ローソン(Eddie Lawson)、シュワンツ(Kevin Schwantz)、レイニー(Wayne Rainey)、サロン(Christian Sarron)、タイラ(Tadahiko Taira)さんです。