2008年BERCドラッグレーシング・チャンピオンシップシリーズ
第2戦・ツインリンクもてぎ・スーパースピードウェイより。
1998/1999/2001/2003/2004/2007年の6度(BERCでは1997年を含めて7度)の全日本ドラッグレース/プロストックバイクチャンピオン、レッドモーター中村圭志選手の走り。
GSX1100Sのケースを元にした1507cc 2バルブエンジンはクランク軸に直接外からスターターを宛ててエンジンスタート→リヤタイヤを空転して温めるバーンナウト→1回のドライホップ=スタート練習を経て、本スタート。ココもてぎでの1/8マイル(約201m)区間タイムは4.9秒強。対戦相手は最初が#8藤本桂一選手、次が#13小田倉一夫選手、最後が2008第2戦の決勝戦、#2阿部選手と。阿部選手が好ダッシュ、中村選手はエンジンから異音がして途中で止める……けれど、この時点で阿部選手がフライング(レッドライト/ファール)で、中村選手が連勝を決めた。走行の合間約20-30分には、クラッチをバラして洗浄→チェック→組み付けや、ギヤレシオ変更、タイヤエアやウイリーバー高さ、スタート回転数等セッティング変更をする様子も見られます。